
我が家の女王様、小雪。
今年の9月で、23歳になりました。
10年前に腎不全と診断され
これまでに何度も危ない橋を渡りながらも
その度に奇跡を起こし
小雪が産んだ子供達が全員
先に天寿を全うし、旅立った後も
ずっとずっとそばにいてくれた小雪。
23歳のお祝いをした、その日の夜に
静かにお空へと旅立っていきました。

人生の半分を共に生きてきた小雪は
私にとってあまりにも特別な存在で
まるで自分の心と体の半分が
消えてなくなってしまったみたいです。
写真を見ていると涙が止まらなくなるので
今、多くを語ることはできませんが
秋が過ぎ、冬となり
年が暮れようとしている今でも
小雪のいなくなった世界は
ただただ、淋しい限りです。




猫の23歳は、人間で言えば108歳くらい。
嬉しい時も、悲しい時も
人生の良い時も、悪い時も
いつだって私の隣には
小雪がいてくれました。

この世で一番大切な、私の宝物。
23年間もの幸せな時間をありがとう。
いつかどこかで会えるその日まで
またね、小雪。